モービル運用を始めたいけど、取り付け方がわからないという方のために、無線機や基台の取り付け方や同軸ケーブルの引き回し方などをご紹介します。
11年ぶりに我が家に新車がやってきました。車種は、トヨタのアイシス。
無線機やアンテナの取り付けするのを機会に、工程の写真を撮りました。
雨が降っていたために車庫内での取り付けになってしまいました。
フラッシュをたけずに撮ったり、狭い空間での撮影になったので、うまく撮れていない写真もあります。
また、途中で店頭にお客様が見えたり、電話・メールの返信などで途中経過の写真が撮れず、取り付け後の写真(基台の取り付け・ケーブルの引き回しなど)になってしまいました。
モービル機の取り付けの参考にしてください。
ご不明な点やお問い合わせは、メールまたはお電話(TEL:0558-72-2961)でお気軽にご相談ください。
古い無線機で、ちょっと恥ずかしいのですが…。
まだまだ使えるので、以前から取り付けていたケンウッドのTM-733Sをそのまま使用しました。
今の車は、無線機を取り付けるスペースが少ないので、セパレートで取り付けます。
7.Bのグローボックスは、簡単に外れたので、(1)のようにコードを引き出し、Bのグローボックスの下に出し、(2)の後ろにケーブルを通して、運転席側にもっていきます。助手席側にはコードが出ずにすっきりします。
1.アンテナ側の引き込みケーブル(RG/174AU)は、1mタイプのT1Mを使用。ハッチバックの場合は、1m以上の物を選んだ方がベストです。ケーブルを這わせる場所にケーブルステッカーを先に貼っておき、ケーブルを挟み止めていきます。(2枚目の写真は、後日お天気のいい日に撮ったものです。)
2.ケーブルステッカーは、マイナスドライバーを当て、上から軽く叩いて(1)のようにつぶしておくとケーブルが外れにくくなります。
3.引き込みケーブルは(1)の間に挟みこみます。
(2)がポイントです。そのまま挟み込まず(2)のように少し遊びをもたせ、上に持ち上げてやることで車内に雨が入らないようにする雨だれ対策となります。
4.引き込みケーブル(RG/174AU)は1mタイプのT1M、無線機側ケーブル5DQEFVは3.5mタイプのF535Mを使用しました。
ケーブルの引き回しをしている途中で、お客様が見えたために経過の写真がなく、引き回し後に撮った写真となりました。本体は、運転席の下に置いてあります。
同軸ケーブルや電源コードなどは、マットの下に隠れ、車内はすっきりしております。
運転席の下に置いた本体は、放熱のためにマットの下に置かないでください(写真は、マットがかかっているように見えますが、本体にマットはかかっていません)。
アンテナは、通常はマルドルのAX-50、ちょっと遠出をする時は長めのアンテナ、ダイヤモンドのSG-M510を使用します。
少しは、モービル機取り付けの参考になったでしょうか?
もう少し細かく写真を撮りたかったのですが、通常の営業をしておりましたので、ご容赦ください。
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